誰でもカンタン!網戸の張替え
必要な道具
- ・網戸用ネット メッシュの細かさは16・18・20・24。細かいほど虫の侵入を防ぎ、粗ければ風通しが良くなります。お好みで。
- ・網戸張替え用ローラー あると大変便利。カッターがついているのもあります。
- ・網押さえゴム 太さが数種類あります。古いものを少し持参しお買い求め下さい。
張り替えにチャレンジ
1.押えゴムビートをはずす
- 押えゴムビートを端からドライバーなどでこじ起こし引き上げてはずし、古い網を取り除きます。またゴムも古くなると弾力性がなくなるため必ず新しいものと交換します。
2.溝のほこりを取る
- 新しい網を張ったときにゴムがきれいに入るように、溝は歯ブラシなどで掃除してほこりを取り除きます。
3.網をのせ、押えゴムビートは2本に切っておく
- 網の端の耳の部分は、切らずにそのまま長い縦桟に合わせます。網の縦の部分は枠よりそれぞれ10cmくらい長く切ります。押えゴムビートは長辺プラス短辺の長さのものを2本用意しておきます。長い縦桟を固定したら反対側の長辺を固定するというふうに①~④の順番でやります。
4.押えゴムビートを押し込み、網をたるまないように貼る
- 桟の長いほうからゴムをはめていきます。曲がらないように網を置き、はめ込み初めはローラーのヘラの部分で押し込みます。 網を引っ張り加減に押えながらローラーを進めます。ローラーで押えゴムを上から溝へゆっくり押し込むのがポイント。一方の長辺を張ったら、短いほうをはめる前に反対側の長辺をやってしまいます。ここではピンと張り過ぎないように注意。長辺をはめこんだら、それぞれの短辺をはめ込んでいきます。角はローラーのヘラで押し込めます。
ふたりでするのが理想。一人は網を押える係に。
- 上手に張るには、網目が枠と並行であることが重要な条件。もう一人の人に網を持ってもらえると、ゆがんだ時にすぐ直せるので、この方法がベスト。一人の時はクリップかガムテープで必ず仮留めを。
5.仕上げ
- 押えゴムビートや網の余分な部分をゴムの際にそってカッターで切り取ります。
これで完了!