![メインイメージ](/wp-content/themes/lightning_child/images/howto/gardening_main.png)
野菜づくりにはまず土づくりから
地植えの場合
日本は雨が多いので、手を加えていない土はほとんどが酸性の土です。しかし野菜の多くは弱酸性から中性の土を好むので、苗や種を植える2週間前に消石灰をまいて、土を深く(根菜以外は約50cm)耕し、よく混ぜてアルカリ性から中性の土に矯正しておきます。その後、堆肥と腐葉土、配合肥料を充分にすき込み、畝を作ります。
![2週間前](/wp-content/themes/lightning_child/images/howto/gardening_tsuchi01.gif)
消石灰をまき深く耕してよく混ぜる。
![1週間前](/wp-content/themes/lightning_child/images/howto/gardening_tsuchi02.gif)
堆肥、腐葉土、配合肥料を充分にすき込む。
![畝づくり](/wp-content/themes/lightning_child/images/howto/gardening_tsuchi03.gif)
苗が良く育つよう根張り良くし、土を盛り上げる。
プランター植えの場合
ベランダはもちろん、出窓や台所の片隅でも、充分においしい野菜を作ることが出来ます。プランター栽培は身近な場所に置けるので、育ち具合が観察しやすく手入れもしやすいのがうれしいところ。野菜づくり用に肥料などが配合されたバランスの良い野菜用培養土がおすすめです。
![プランター植えの場合](/wp-content/themes/lightning_child/images/howto/gardening_tsuchi04.gif)
どんな肥料が必要?
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- チッ素成分は、葉や茎の中で、タンパク質やアミノ酸の成分となります。
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- リン酸成分は、成長の盛んな部分や花やつぼみ、種に多く、根の伸長にも大きな働きをします。
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- カリ成分は、光合成を盛んにし、果実のつきや育ちをよくし、イモ類の品質をよくします。また、チッ素の効き過ぎを抑える働きをします。
![どんな肥料が必要?](/wp-content/themes/lightning_child/images/howto/gardening_tsuchi05.gif)
![図:肥料の3要素のバランス](/wp-content/themes/lightning_child/images/howto/gardening_tsuchi06.gif)
元肥
種をまく前に、肥料を加えて土の基本的な栄養を整えるのが「元肥」です。元肥には効果が数ヶ月持続する緩行性肥料を使います。化成肥料、有機質肥料など種類はさまざま。適量を土に加えよく混ぜ込みましょう。
![商品イメージ](/wp-content/themes/lightning_child/images/howto/gardening_tsuchi07.jpg)
●マグアンプK中粒 1.3kg
使いやすい粒状の緩行性化成肥料を土に混ぜ込みます。元肥をしっかり混ぜないと、野菜はよく育ちません。
追肥
成長期の植物は、多くの養分を必要とします。そのために速効性肥料を加えるのが「追肥」です。おもに液体肥料を使います。7~10日に一度くらい、水代わりに土に与えます。
![商品イメージ](/wp-content/themes/lightning_child/images/howto/gardening_tsuchi08.jpg)
ハイポネックス原液 450ml
※野菜苗には500倍に薄めたものを与えます
希釈濃度を守って水代わりに肥料を与え、成長に必要な養分を補いましょう。