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レタスの作り方

レタスは暑さに弱いですが、寒さには割合に強く、結球するレタスは結球しはじめると、暑さ寒さに弱くなります。水分はたっぷり必要ですが、土ぎわを湿らせないようにしてください。

育て方のポイント
レタス

1.連作をしない

1~2年キク科の植物を栽培していないところを選びます。

2.乾燥や過湿に注意

排水性と保水性に優れた、日当たりの良い場所を選びます。

3.追肥を行う

結球し始めごろに追肥します。遅くなると病気の原因になるので注意して下さい。

畑の準備(坪当り)

1.植え付け1~2週間前になったら苦土石灰600gを土とよく混ぜてください。

2.5~7日前になったらチャンピオン堆肥10㎏、熔燐か過リン酸石灰200g、化成肥料1㎏等を土とよく混ぜてください。

植え方
1条植え トンネル掛け

トンネルは早くかけすぎないこと(11~12月より早いとかえって寒さに弱くなる)。日中20度を目標に換気する。

●マルチ

レタスは外葉が地面に接して茎が短いため、腐敗病に侵されやすいので、マルチはぜひ取り入れたいものです。
マルチは黒のほうが除草効果もあり、都合が良いようです。

追肥

植えつけた後、1ヶ月くらい経った結球初めころから肥料の吸収量は多くなります。追肥は遅くとも結球中期までには終えるようにしてください。
結球中期以降の追肥は、腐敗病の発生、結球の遅れの原因となります。1回にやる量は化成肥料か野菜の肥料300gくらいを目途に行います。また灌水するときハイポネックス2000倍をやってもいいです。

収穫
収穫
害虫防除

・アブラムシ類にはモスピラン粒剤を株元散布、マラソン乳剤を2000倍液で散布して下さい。

・菌核病、灰色かび病、すそ枯病には、ベンレート水和剤を2000~3000倍液で散布して下さい。

・べと病、斑点細菌病には、ビスダイセン水和剤を600倍液で散布して下さい。